茶碗にどっさり山盛りご飯

峰彩花

 ある日の夕方、姪の子ども姉妹の面倒を頼まれました。
 姪が5時半に出かけるというので1時間くらい前に尋ねると、2人はもう夕ご飯を食べているところでした。
 ツブ貝、シシャモ、肉巻き、タラコのおかずが食卓に並んでいていました。

「美味しそう~」
といって、のぞいていたら、妹のほうが
「くにちゃんの分持ってきてあげる」
と言って、茶碗にどっさりの山盛りでご飯を盛ってきました。
 食べるつもりではなかったのだけど、子どもたちにつられて平らげました。自分の家のタラコに、熱々のご飯をひさびさに食べました。旨い!いつもお弁当に入れているだけでした。

 お姉ちゃんが妹にひそひそ何かを言っていると思ったら、私を犯人に仕立てて自分たちが逃げる遊びが始まりました。何度も繰り返したら妹が
「くにちゃんばかり鬼はかわいそうだよ~」
と、お姉ちゃんに文句を言うのですよ。わたしは鬼でも何でも適当に遊んで楽しんでいるからどうでも良いのですが、妹は心配してくれる。可愛いです。
 7時からTVで「逃亡者ハンター」を見ました。3人で毛布にくるまって
「早く逃げろ~」「後ろから来たよ~」「ああ!捕まる捕まるよ~」と大声出して、ハラハラドキドキ。楽しかったです。