後藤こうれい

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庭を楽しむ

わたしはもともと歩くのが速いほうだったのですが、ここのところ腰が重くなり、めっきり歩くのが遅くなっています。 散歩は以前から習慣でした。 最近は同じ散歩コースを、いつもの倍の時間をかけて歩いています。 すると、今まで気がつかなかったことが目に入るようになりました。 スミレ、チューリップ、芍薬、ツツジ、ハナミズキ。 それぞれの花にそれぞれの色。 世の中にはいろんな花の色があるものですね。 だけど緑色の花だけは、なかなか見当たらない。 花の色なんて気にしたことがなかったのですが。 一人、時間をかけてゆっくり歩くのもいいものですね。 よそ様の庭で楽しませていただいてます。 後藤
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怨みを捨ててこそ解くことを得

悶々と考えていたある日、近所のお寺の前を通ってはっとしました。  怨みは怨みによって  果たされず  怨みを捨ててこそ  怨みを解くことを得(う) と書いてありました。 墨書きの字の張り紙です。 いつもは見過ごしている風景の一部なのに、なぜかそのときは書いてあることが心に響いてきました。 恨みは自分でしか解決できないし、 心は自分で変えようとしなくては一生変わらない。 楽になるには、まず、自分が変わらなくてはなりませんね。 後藤
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カラスに襲われる

先日朝の散歩中、曲がり角の真ん中に立っていたスーツ姿の男性が後ろを振り向きながら、 「あそこにカラスが二羽いて危ないから気をつけて」 と声をかけてくれました。 「怖いですね。ありがとうございます」  お礼を言ってカラスを見上げました。  この二羽は、一週間前にここを通ったときも同じ電線に止まっていたのを思い出しました。  急ぎ足でカラスの真下を通り抜けようと思い、被っていた帽子を深めに抑えたそのとき、頭の上に押される感覚が。  カラスが私の頭に足を乗せていったのです。 「ヒャ」  思わず声を上げてしまいました。  今、雛が孵っているらしく、下を歩いている人を威嚇しているようです。 後藤
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まさか

 スーパーの自転車置き場に置かれた自転車の前カゴに買い物袋が入っていました。そこへカラスが降りてきて、クチバシで袋の中から品物を取り出しはじめました。  かなりたくさんの品が袋に入っており、口は軽く結んであるので簡単には取れないのですが、それでも挑戦しています。  玉子パック、パンを下に落としました。  玉子はそのまま割れてしまいました。  パンをくわえて飛んでいきました。  きっと自転車の主は、まさかカラスだとは思わないでしょう。  バスの中から目撃した、スマホで動画でも撮っておけばよかった、と思うできごとでした。 後藤
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6月のお教室にて

クラスに新しい生徒さんが入門された日のこと。 T先生:後藤さんも教室入って長いよね~ 私  :20年くらいになりますかね……。 T先生:ここはみんな長いんだよね~。20年くらいは何人もいるよ 私  :私もそうだけど、年取るはずですね~。20年では……。 T先生:(否定せず) その日の授業中に T先生:ひとりっ子、長女、長男には気が利かない人が多い 私  :そんなことありません!気の利く人だって多いですよ! T先生:それは自分が長女だから言っているんだろう 私  :ばれたか…… こんな調子で20年通い続けています。 易の勉強はもちろんのことですが、説明の仕方、法律など、物知りなT先生に学ぶことができて幸せです。 後藤
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T先生に最初に教わったこと

T先生の教室で最初に教わったのは、その人のやりたいものをどうしたらフォローできるかがわかるのが断易であるということです。 これは素晴らしいものだと思います。 もちろんぜったいに手が届かないものに関しては効きませんが、あと一歩で手につかむものなら、断易の卦が救いを教えてくれます。 易には周易と断易があり、わたしは周易を先に勉強してからT先生の教室に入門しました。 周易は一つの占い内容に一つの易しかとることができませんが、断易は基本的に再筮が許されるという違いがあります。断易は後日もう一度占い直して判断の補足にできるのです。 断易は一卦で、その人柄、能力はもちろんのこと、目に見えない隠れたものも知らせます。悪いものやうまくいかない原因を解除できるのが強みだと思います。 後藤